まっすぐな視線

鬱彼氏とのお付き合い日記

0520 自信が解決してくれる

彼の誕生日から2週間が過ぎた。

その間、丸一日遊びに出かける日も2日程あってスマホを見ずに過ごして彼のことを考える時間を作らなかったり、おでかけ疲れでたくさん寝たりしていたので、時間の経過は割と早く感じた気がする。

少なくても去年の秋冬のような1日1日の長さはとっくになくなっていて、1週間は短く思うくらいに成長した。

その分彼も1ヵ月を当たり前に未読無視するようになっているのだけど、頑張って喰らいついていると思う。

同じ歩幅で歩むための努力なんだ。

 

そろそろ無の境地に差し掛かったかなと感じ始めた今日この頃。

でもほんの少し向き合って思想しただけで、またストレスがぶり返してしまった。

心臓に強い負荷、貧乏ゆすりのように足をバタバタしないと居ても立っても居られない症状。

気づいたら「かなしい」が来て涙する。

泣くと混乱と疲労がコンボする。

ああ、まだダメなんだなぁ。

頓服がなかなか効かなくて、暑さのせいで心地悪さも増していて、とても不快だった。

 

今日は2月に出産報告をくれた友人にやっと会おうと思えるようになって誘いの連絡をした。

3ヵ月かけてやっと気持ちが彼女に向いた。

赤ちゃんというこちらを配慮してくれない存在が重く、それに気を取られて私は二の次な対応をされそうな母親の友人にも気が重く、赤ちゃんにはしゃいであげなければいけないということやお祝いを用意しなきゃいけないという「ただ会いに行けばいいというわけではない」準備の面倒さが私から彼女を遠ざける理由だった。

当時出産報告を未読無視した挙句、理由をつけて会う誘いを断っていた。

他の人とは遊びに行くことを少し後ろめたく思いながらも、赤ちゃんは無理だと拒絶の心が大きかったのだ。

 

でもずっとその後ろめたさはあって、最近やっと出かけた後の疲労感が少しマシになってきたから自信がついたという表現が正しいだろうか。

拒絶の理由は苦痛が前提であるものの、それに耐えられる自信がなかったんだと思う。

相手のことを嫌いなわけではなく、色んなハードルが高すぎて眩暈がするというか。

だからこそ自信がついたら対応しようと思えて今日の行動に結びついた。

そして何より拒絶したことによって受け入れる姿勢を見せた彼女からの連絡が途絶え、悪いイメージが加算されなかったことから「会ってあげなくちゃ」の気持ちが変形せずにいた。

 

彼氏に対して「既読にしてくれるようになる日なんてくるだろうか」「連絡が来る日なんてあるだろうか」と今は不安しかないけれど、いつか回復してきたらちゃんとなるようになるのかもしれないなと自分の行動を元に思えたりした。

とは言え確証はないし、お誕生日のお祝いすら無視されたダメージは大きいし、きっと同じように3ヵ月だなんて短い期間でどうにかなるものではないのだろうけど。

今から半年ですら短い見積もりなんだろうな…。

ちゃんとずっとずっと待つつもりではいるんだけどね。

どのくらいの頻度でどんな話題で話しかけたらいいのか、未読のまま積み重ねていくしかないのか、やっぱり頭は抱えるよね。

達観は遠いみたい。

 

そう言えば今日泣いていた時、寂しいとか辛いとか口にしてたなって記憶がおぼろげにある。

どこかに吐き出したかったけど吐き出せなかった想いが溢れてた。

それは全て無意識の中の出来事。