まっすぐな視線

鬱彼氏とのお付き合い日記

0514 私は悪くない

ハルさんへの相談後はぐったりして寝てしまったので、体力の回復を待って今朝文字起こしをした。

やはり改めて全会話振り返ると冷静に全体の総括が見える。

今回はダメ出しばっかだったなぁとか、依存について改めて考えさせられたりとか。

そうしたらなんだかアドバイスの通り全てを受け止める気持ちが薄れてきてしまって、望んで欲したものの筈なのに跳ねのけたくなってしまった。

私は私のやりたいようにやるから指図は受けたくないという反発心が芽生えた。

 

依存がよくないことなのは100も承知で、寛解した時にそれが理由で潰れたら今の努力が水の泡になることを思ったら勿体ないという考えには同調する。

だけど溺愛マンの彼が戻ってこない前提で、温度差が生じる前提で、私は自分の依存心を抑えないといけない前提なら、私は何を期待して未来を待ってるの?って虚しくなってしまった。

私が好きになった彼はそういう人じゃなくて、私が心地よく感じたお付き合いはそんな我慢はなくて、私が絶対守りたいと思った2人の関係はそんな寂しいものではなくて…。

でも変わらないといけないよ、私が壊すことになるんだよ、みたいなことを言われると悲しくなるのは当然だよね。

実際はもっとソフトな表現で1つの提案に過ぎないのかもしれないけど、伝わってきたのは結論そういう強制だった。

 

実際に今、私の好きな彼はいない。

マメな連絡、無邪気な笑顔、私が彼の為にすることを何でも喜んでくれる素直な愛情表現、何から何まで細かく褒めてくれる愛に溢れた優しさ、愛しそうにじーっと私を見つめて微笑む眼差し、ことあるごとに私を撫でたりちょっかいだして触れたがって、その全てが幸せに満ちていた。

回復過程でもそれがないやつれた姿だってことも薄々覚悟はしている。

でも、永遠に戻ってこないのは想定してないんだよ。

 

ありのままの私の愛し方で受け止めて欲しいんだよ。

一生懸命我慢して苦しみながら関係を保つんじゃなくて、心のまま大好きって伝えて、目一杯の愛情表現を受け取って欲しいし同じ温度の愛情が欲しい。

「好きすぎてごめん」って言う私がビックリするくらいの溺愛が嬉しかったから、この人の為なら頑張れるって思ったのよ。

それがダメって言われたら、私は何の為に苦しんでるの?

 

あまりにストレスが溜まって唸るように何度か叫び声をあげた。

アドバイスを真に受けず、好きなようにしようと思った。

シャワーを浴びながら、LINEしたい気持ちが募ったので出てすぐに送った。

LINE背景について触れるのはリスキーだと思っていた筈なのに、これについて触れるなら遅いとわざとらしい気がして、誕生日から1週間は経ってるんだからいいよねと強行突破。

既読にならなくてもいいと思って送った。

ただそれについて触れたくて、質問文を投げるテストをしたかっただけだった。

私がしたいことをした。

 

でもやっぱり未読無視だとそれなりに落ち込む。

またひとつ彼を苦しませたのだと自分を責める。

彼にはもう何も届かないんじゃないかと悲しくなる。

 

「私は悪くない!私は悪くない!私は悪くない!私は悪くない!」

無意識にそう叫んで病気のせいなんだし私がしてることや感じてることは当然なんだと正当化しようとする。

ふと好きな映画に「僕は悪くない!」を連呼するシーンがあるのを思い出した。

自責して罪悪感が募っているけど苦しいからそう口にするのだ、と俯瞰した。

 

 

もう何が何だか分からない。

何もかもうまくいかない感覚に襲われて、何がしたいのかも分からなくなってきた。

「自暴自棄」という言葉が頭を巡る。

悲しくて涙がぼろぼろ零れ落ちる。

あふれ出る大声と共に泣いた。

疲れているのは分かっている。でも別れるつもりはない。

彼が1アクションくれたら全てが整うのに、無視され続ける限り私は壊れていくんだろう。

私がこんなに苦しんでいること、その理由が彼であることを知ったら、彼はどうなってしまうんだろうね。

とっくにそういう想像はしているかな。

それとも本気でパワハラのみだって信じているのかな。