まっすぐな視線

鬱彼氏とのお付き合い日記

1118 まだ普通でいられる

職場から診断書の提出を求められ2年ぶりの心療内科へ。

 

11/15に約1ヵ月ぶりの出社をしたけど、今の私には無理だと痛感する結果になった。

10月後半はゲームのイベントの為にたまたま在宅勤務予定をまとめて組んでいて、10/31に爆発、11月頭に突然の1週間休暇を経て、11/7の出社日はまだ無理だと言って休暇を延長したのでほぼ丸ごと1ヵ月通勤をしていなかった。

 

出社日は「絶対に遅刻してはいけない」のプレッシャーから前夜は殆ど眠れず、蕁麻疹も出てなかなか薬も効かず、寒い中保冷剤で体を冷やしていたら朝になった。

最近蕁麻疹出ることなかったのに体は正直だなぁと。

 

電車も仕事自体も然程苦痛ではなかったけど、座席に座っていることがしんどい。

在宅勤務と違っていつ不意打ちで話しかけられるか分からない緊張感にずっと強張っていた。

「私のことよく思ってない人たちが周りにいっぱいいる」

そう思うだけでそこにいるのがいたたまれない。

休んでばかり、ミスを指摘されてばかり、迷惑かけっぱなしの私が白い目で見られているのは当然だと自己否定の感覚でグサグサ自分を突き刺してしまう。

 

昼休みに行った内科の医師がセクハラパワハラ混合タイプで元々苦手で触られることも話すこともとても強い苦痛を感じて午後からしんどさが一気に加速した。

夕方にはストレスが爆発しそうで貧乏ゆすりが我慢出来なくなった。

普段は貧乏ゆすりなんてはしたないことはしない。

でも、座っているのがとにかくしんどくて逃げだしたいのに仕事をしなきゃいけないのが辛くて。

 

帰りの電車は完全に電池が切れたように大爆睡。

もう気絶のような感じだった。

普段電車で寝ることは殆どなく、スマホいじってるとあっという間につくような感覚なのに、スマホを見る気力もなく完全に衰弱していた。

友人からきていた連絡も1つも返す気力が起きず全遮断。

少し前のiPhoneが充電が切れたらコードを挿してもしばらく赤マークでまだ起動出来ませんよって表示のままみたいな、そんな状態。

出社がこんなしんどいなんて。

 

これを続けるのは無理だと悟り、翌日職場に伝えてしばらく在宅勤務のみにさせて欲しいと依頼したのだけど受け入れて貰えなかった。

「そんな特別扱いは出来ない」

「出社も出来ないような人は在宅でも仕事が出来ないでしょう」

「そもそもあなたが言ってることが事実として証明されないので医療機関にかかってまずは診断書を提出してください」

という流れからの診断書を貰いに行く心療内科訪問。

 

正直心療内科に行ったら薬漬けにされて過眠が始まり、まともな社会人生活は送れなくなることを懸念していた。

病名をつけられたら休職一択になってしまうと思い、ダメになった自分を認めたくなくて「私はまだ働けます」の主張を繰り返していたのだった。

でも看護師の友人に相談したら「医師との信頼関係があれば在宅勤務を希望するならそう書いて貰えるよ」とのことだったので「しばらく出社を控え在宅勤務で様子見」という内容で書いて貰うことが出来た。

結局私が言ったことをそのまま書くだけで何かの検査をした数値に基づくものではないので「お金を出して診断書を買った」にすぎないのだけど、企業は本当に形式に拘るし書面に何の信頼性があるのか疑問だ。

 

病名は「適応障害

 

私はてっきり鬱か躁鬱の2択だと思っていたので意外だったけど、調べてみると確かに納得。

軽く状況説明と症状の説明をした結果「今必要なのは薬じゃなくて休養だと思うから、不安発作が出た時は手元の薬を頓服で飲んでね、通院も不要」という軽症扱いを受けられて嬉しかった。

ずっと休職するしか手段はないのかと落ち込んでいたけど、絶望の未来回避出来たかも!