まっすぐな視線

鬱彼氏とのお付き合い日記

0914 緊急デート

お付き合いが始まって、彼の仕事が終わる22時過ぎを待ちわびる生活になった。

初デート翌日から電話かLINEでのやりとりの時間として私も友人に「22時半からは彼氏時間だから」とお断りを入れるように。

それを彼に言ったらめちゃくちゃ嬉しいって喜んでくれた。

彼はやはり自分を大切にしてくれてるっていう実感を素直に感じて喜んでくれる。

 

常に会いたいね寂しいねって言い合う私たち。

昨日会いましたけども。

この日も例に漏れずそんなラリーをしていたけど、次のデートまで待てなくて彼の仕事終わりの22時半に合わせて職場近くに行って少しだけでも会えないかなって考えるくらいには気持ちが昂っていた。

提案を喜んでくれて、決定事項となると彼もテンション高めにはしゃいでいた。

 

今まで用事で訪れることが多かった街が彼と会う場所として生まれ変わっていく。

ここで待ち合わせをして、ハグして、手を繋いで一緒に歩いて…当然だけどそんなの以前は想像出来なかったな。

 

私を抱き締め「髪の毛いい香り。これは何を使ってるの?」とか「今日スイドリつけてる?」って香水あてするのもなんだか幸せ。

髪の毛をめいっぱい撫でられる。

お付き合いが始まる前の遠慮がちなくしゅって触り方とは違う、所有物として安心して触れてくる手の感触。

 

仕事終わりの彼はちょっとお肉のにおいがした(笑)。

「今日もいっぱい焼いた」って言ってて、そっかそっかおつかれさまーって会話するのもいない時間のリアリティが埋まることがなんだか嬉しい。

夏場なのに汗臭さは全然なくて「別に臭くてもいいのに」って彼のことなら何でも受け入れる姿勢を見せるものの彼は慌てて「え!臭い!?結構しっかり汗拭きシートで拭いてきたんだけど…」ってエチケット万全なのも可愛い。

 

公園のベンチに座ってお喋りしながら少しイチャイチャして。

電話より触れられる方が嬉しいからと会いに来たけど、会えば会ったで2人きりになりたくなっちゃうね。

ちゅっちゅしてる時路上演奏の人とめっちゃ目あったなー😂

彼はとにかく私に触れたがるのですぐにほっぺのファンデがいなくなる。

鏡を確認した時にメイクどろっどろになりすぎてて「もー!」ってぷんすこ怒ったら「ファンデ塗らなくていいよそのままで綺麗だよ」とか言う。。。

んなわけあるかい…。

 

輪郭を隠したくて顔周りを髪で囲っているのに、そんなことは露知らず安易にかきあげる彼。

「いやあああ恥ずかしい!」って慌てて髪を戻そうとするも「なんで?この方が可愛いよ。顔もっと見せて。俺が可愛いって言ってるんだからいいじゃん」とも言う。。。

プレイボーイタイプじゃないんだけど涼しい顔してこの人めちゃ褒め殺してくる…やばい…(吐血)。

でも私が彼を汗臭くてもいいんだよって言ったのと同じように、自分ではありえないと思ってることも私たちは相手を受け入れてそれさえ愛しく思うんだなぁ。不思議。

 

駅まで送って貰って、終電ギリギリまで改札のすぐ側で壁ドンされて。

今までこういう景色を「家でやれよ」とか「ホテル行けよ」って思うこともあったけど、時間が取れない時は許して!って思ったよね😂😂😂

 

帰宅直前に寄ったコンビニでマカロニサラダが目に入ったので買って帰った。

自分では買わないものも、彼が好きだって言うなら今度おうち来る時の為にってつい手に取っちゃうよね。

LINEを読み返したら帰宅後彼は「死んだように寝てた笑」って言っていて、もう既に疲労感はそこそこ来てたんだろうなぁ。