まっすぐな視線

鬱彼氏とのお付き合い日記

1211 彼の前で微笑えるかな

鬱彼にフラれましたと報告している人の悲報を目にした。

理由は「再会時に泣いているのを見て寂しい想いをさせてるのを実感して待たれるのが辛いと思う気持ちが高まったから」とのこと。

申し訳ない気持ちからの「解放してあげなければ」の別れに対してなら「いいんだよ」というシュミレーションはしていたけれど、逆に「解放して欲しい」と言われたらこちらにはどうすることも出来ない。

ちょっと衝撃のニュースだった。

 

最後に彼と会った時、目の前に痩せこけた元気のない姿で現れた時は流石に困った顔をしてしまったけど、頭を撫でて目を見てお話してる間の私はずっとニコニコしていた。

心配は勿論山積みだったけどそれ以上に会えて嬉しくて。

それにつられて彼もしょうがないなぁみたいな顔して一緒に微笑んでくれた。

いつかまた会えた時、物凄く頑張って会う決断と行動を起こしたのに「寂しそうにしてるのを実感して会わなければ良かった」と思わせたら嫌だな。

きっと素直に微笑えると思うけど、会えて嬉しい会ってくれてありがとうが伝わる時間にしたいな。

 

返事が欲しい、私が知りたいことを教えて欲しい、私の気持ちを知って欲しい…って目を向けると自分の欲求は安易に膨らんでしまうけど、今はただ与えるだけであれ。

何も求めず受け入れることに徹するって決めたんだ。

時々揺らいでしまうから改めて自戒。

返事も既読もなくていい。

もうちょっと黙ってじっと待つから、少しでも気持ちが楽になりますように。

頑張れ彼の回復力💪

 

寝る前に彼とのLINEを全文読み返して、幸せな回想をしたり目を背けたくなる崩壊期(お休み宣言される時)を俯瞰したり、改めて彼の発する小さなSOSに目を向けた。

明らかにあの日の仕事が原因だって急変したタイミングがあって、それでもずっと私を癒しとして会いたいって気持ちを訴え続けてて読みながら泣いちゃった。

仕事の過酷さに余裕を失ってとにかく睡眠を欲してLINEもしんどい訴えばかりになってきてたのに、私が寂しそうにすると無理をして会いに来てくれて頑張らせすぎてしまった。

 

私も彼を壊した一因だって本当は分かってる…。

頼らず距離を置かれてるのはその報いだ。

私は赦しの存在になれてなかった。

あの頃もっと理解ある言動で彼を包めていたら今ひとつは彼を苦しめる要素が減っていたかな。

持てるエネルギー全てで大切にしてくれていたのにごめんね、、

これ以上我儘言わないから挽回したい…。

 

悪い展開になってしまった事例を目にすると不安が加速しそうになるけど、彼が自分に向き合ってくれてきた確かな軌跡だけ見つめて彼のことを信じよう🙉

毎日たくさんのことを改めて自分に言い聞かせないとすぐ揺らぎそうになってしまう。

大丈夫、大丈夫だからこのまま頑張ってね私。